世界文化遺産とは?
2013/06/19

「世界遺産」という言葉は、皆さん、よくご存知ではないでしょうか?
私のように「世界遺産が好きで、旅したい!」と思われている方も多いと思います。
しかし、「世界遺産」というのは、カテゴリーが分かれていることを知っていました?
え?知らなかった?でしたら、このページと「世界自然遺産とは?」のページは、是非読んでいってくださいね!
#まずは、公益社団法人日本ユネスコ協会連盟のホームページと#
#文化庁の文化遺産オンラインのホームページより抜粋です#
◆世界遺産の誕生と日本の参加
1960年代
UNESCO(ユネスコ)は、エジプト南部の「アスワン・ハイ・ダム」の建設によってナイル川流域にあった「ヌビア遺跡」を水没の危機から救うためにこの遺跡群を移築して保存する救済キャンペーンを行いました。
このときに「人類共通の遺産」という世界遺産条約の基本的な考え方が広がりました。
1972年
第17回UNESCO(ユネスコ)総会で世界遺産条約(正式には『世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約』)が採択されました。
1975年
条約が発効されます。
1992年
日本が条約締結、発効
このように、昭和47年には、世界遺産条約が発効されていました。
日本の参加が遅れたのは、環境が整わなかったためと言われております。
では、次に「世界遺産」のカテゴリーです。
◎文化遺産
◎自然遺産
◎複合遺産 文化+自然 になります。
このように3種類に分かれます。
それでは、このページのタイトルにもなっております「世界文化遺産とは?」
**顕著な普遍的価値を有する記念物、建造物群、遺跡、文化的景観など**
となります。
世界遺産には、登録基準もあり、厳しい審査を通過しなければ認定されません。
長くなりますので、このお話は、また気が向いた時にでも(^^;;
世界文化遺産としては、インドのタージ・マハル、イギリスのロンドン塔などの有名な歴史遺産が多いです。